AIはChatGPTだけじゃないから、焦らなくても良いです
ジェネレーティブAIと呼ばれるチャットGPTが大変話題になっていますね、一部では、ホワイトカラーの仕事を奪ってしまうのではないか?とも言われています。
しかし、チャットGPTを使いこなすためには、深い問いを繰り返す力や、プロンプトデザインとよなれる、ChatGPTへの指示出しスキルが必要です。これは、チャットGPTだけでなく、画像生成系のAI(Midjourney、Stable Diffusionなど)でも同様です。
最近では、長文の文章や文献をPDFで読み込んで、チャット形式で知ることができるチャットPDFも注目されています。
チャットGPTのすごいところは、自然言語がプログラミング言語になっている点ですが、決して万能ではないです。他にもビジネスシーンで最適なAIは色々存在しており、これからも増えていくことでしょう。
ですから、焦ってチャットGPTを使い倒そうとするよりも、AIに対する指示の出し方や原理など汎用性のあることを学びたいです「問い力」「イマジネーション「コミュニケーション」などがそれにあたります。
現在、多くの企業がデジタル化やDXに取り組んでいるものの、まだまだアナログな企業も多く存在します。デジタル化が進んでいる企業は、アナログな企業よりも1人が3人分の生産性を持っているそうです。
ですから、まずは、デジタルで業務を効率化するために、SaaS等を使いながら、チャットGPTなどのAIを活用していくことが大切です。
例えば、Googleスプレッドシートに書いた内容を、自動的にWordPressに投稿させるとか、SNSに自動投稿させたりするなどです。
こういう熱狂している時は、大きな視点でAIの活用方法を考え、情報をキャッチアップしながら、自社や自分たちがどのようにAIツールを活用していくか、柔軟に対応していく必要があると思います。
短期視点で力を入れるべきポイントを見極め、AI技術を効果的に取り入れることで、生産性向上や業務効率化に繋げていけるでしょう。