採用動画の必要性と効果とは?制作のコツ・費用相場・活用事例まで徹底解説

企業の採用担当者や人事担当者の中には、「ホームページや求人サイト、パンフレットだけでは自社の魅力を伝えきれていない」と感じている方も多いのではないでしょうか。

対面で学生や求職者と直接会う機会が減る中、自社の魅力をどのように伝えるかが大きな課題となっています。こうした背景から、近年多くの企業が「採用動画」を活用して求職者へのアピールに乗り出すようになりました。

実際、コロナ禍で採用活動のオンライン化が急速に進み、新しい手法として自社の魅力を動画で発信する流れが加速しています。若手世代は情報収集の手段がデジタル中心に変化しており、YouTubeなど動画コンテンツに親しんでいることもあって、採用市場でも動画活用が主流になりつつあります。採用動画を参考に企業選びをする就活生は約9割にも上り、視聴後に約8割が「志望度が上がった」と回答した調査結果もあります。つまり採用動画は、現代の採用活動において必須のアイテムになりつつあるのです。

本記事では、採用動画の必要性や市場動向から始めて、その活用によって得られる効果やメリットを解説します。さらに、採用動画制作の目的や成功させるためのポイント、費用相場やコスト削減の工夫についても詳しく触れ、最後に新卒・中途採用向け動画制作を検討している企業向けにサンキャク株式会社のサービスをご紹介します。採用動画を活用して採用競争を勝ち抜きたいと考えている採用担当者の方は、ぜひ参考にしてください。

1. 採用動画の必要性と市場の現状

まずは、なぜ今これほど採用動画が注目されているのか、現在の採用市場の状況とあわせて考えてみましょう。

採用市場の現状と課題

日本の採用市場では近年、人手不足や若年層人口の減少により優秀な人材の獲得競争が激化しています。従来型の採用手法だけでは十分な母集団形成が難しくなり、企業認知度を上げて応募者を集める工夫が求められています。しかし、多くの企業が抱える課題は「自社の魅力を求職者に伝えきれていない」という点です。会社説明会やパンフレットだけでは伝えられる情報に限りがあり、特に社風や職場の雰囲気といった抽象的な魅力はなかなか伝わりづらいのが実情です。

さらに、新型コロナウイルスの影響で採用活動はオンライン化が進み、対面での交流機会が減少しました。その結果、求職者は企業の実態をつかみにくくなり、企業側も従来のやり方では魅力付けが難しくなっています。オンラインでの合同説明会やリモート面接が増える一方で、画面越しでも自社の魅力を感じてもらう手段が必要になってきました。

また、若い世代のメディア接触傾向も大きく変化しています。スマートフォンの普及率が日本人口の半数以上に達し、YouTubeやSNSで動画から情報収集するのが当たり前の時代です。つまり、デジタル上で存在感を示し、求職者にリーチするには動画コンテンツでの発信が非常に有効になっています。情報過多の中で自社を選んでもらうには、テキストよりもインパクトの強い媒体で伝える必要があるのです。

このような状況から、採用動画の必要性が高まっています。自社サイトや求人票だけでは伝えきれない情報を補完し、オンライン上でも企業の雰囲気や魅力をダイレクトに伝える手段として、採用動画は有力なソリューションとなっているのです。実際、採用動画を導入する企業は急増しており「採用動画は今後当たり前になる」という声も聞かれます。

採用動画が注目される背景

採用動画がここまで注目を集める背景には、テクノロジーの進化と市場ニーズの変化があります。IT技術の発展により動画制作が身近になり、スマホひとつで高品質な映像が視聴できる環境が整いました。加えて、YouTubeやTikTokといった動画プラットフォームの隆盛で、若者を中心に「情報は動画で得る」文化が根付いています。

また、コロナ禍での採用活動の変容も大きな要因です。2020年前後から各企業で新卒採用のオンライン化が一気に進み、WEB説明会やオンライン面接が一般化しました。対面の会社訪問やOB訪問が減る中で、動画を通じて社内の様子や社員の声を伝えるニーズが高まったのです。企業説明会を録画したオンデマンド配信や、社員が登場する紹介動画など、非対面でも企業理解を深めるコンテンツが求められるようになりました。

さらに、採用広報の重要性が増している点も背景にあります。少子高齢化に伴う労働力不足の中で、自社を知ってもらい興味を持ってもらうためには積極的な情報発信が不可欠です。従来のマスメディア中心からデジタル中心へと「認知のきっかけ」が移行している現在、動画を含むオンライン上でのブランディング施策は欠かせません。採用動画は、単なる募集情報ではなく企業ブランディングの一環として注目されているのです。

まとめると、採用市場の課題(人材獲得競争の激化、対面機会減少、情報伝達の限界)に対し、テクノロジーと求職者動向の変化が後押しして「採用動画」が効果的な解決策として浮上してきたと言えます。では、具体的に採用動画を活用するとどのような効果が得られるのか、次の章で見ていきましょう。

2. 採用動画の活用で得られる効果

採用動画を導入すると、企業側・求職者側双方に様々なメリットや良い効果が生まれます。ここでは特に重要な3つの効果に絞って解説します。

① 応募者の質向上 – ミスマッチ防止で適合度の高い人材を惹きつける

採用動画最大の効果の一つは、応募者の質を向上できることです。動画を通してテキストや写真だけでは伝わらない社風・仕事内容をリアルに示すことで、企業の価値観に共感し、自社にマッチする人材からの応募を増やすことができます。実際に社員が生き生きと働く姿や職場の雰囲気を映像で見ることで、求職者は「自分がそこで働くイメージ」を具体的に思い描けるようになります。

働くイメージがつく採用動画(サンキャク株式会社実績)

例えば、「明るく笑顔が絶えない職場です」と文章で説明するよりも、動画で笑顔で働く社員の様子を見せる方がはるかに明確に伝わります。こうした映像体験により、求職者は社風への理解を深め、自身との適性を判断しやすくなります。その結果、企業理念や価値観を共有できる人だけが志望度を高めて応募してくれるため、入社後のミスマッチが減り、結果的に応募者全体の質が向上します。

ある調査では、採用動画を視聴した学生の約8割が「その会社への志望度が向上した」と回答しました。これは、動画で企業理解が深まった学生だけが応募に踏み切るようになるため、志望度の高い本気度の高い候補者を集められることを意味します。採用動画は量より質の応募を促進し、結果として定着率の高い採用活動につながるのです。

② 企業ブランディングの強化 – 認知度向上と魅力の差別化

採用動画を公開・活用することは、企業ブランディングの強化にも直結します。動画は拡散力が高く、多くの人の目に留まりやすいため、自社の知名度アップやイメージ向上に寄与します。特にSNSやYouTubeで動画を発信すれば、これまで自社を知らなかった層にもリーチでき、潜在的な人材プールにアプローチ可能です。文字情報よりもインパクトが強く記憶に残りやすいので、求職者の印象に残って他社求人と差別化できるのもメリットです 。

サンキャク株式会社が制作をつとめる採用YouTubeチャンネル例

動画では、企業理念やコンセプトといった抽象的なメッセージも効果的に伝えられます。たとえば「挑戦を重んじる社風」や「社会課題解決に取り組むビジョン」といったキーワードも、映像で具体的なシーンを見せることで強く訴求できます。求職者に企業の世界観や価値観を感じ取ってもらえるため、「この会社は他と違う」と印象付けるブランディング効果が高まります。

また、採用動画の活用は労働市場における企業の存在感向上策としても重要です。少子高齢化による人材不足の時代では、優秀な人材にまず自社を知ってもらうことが第一関門です。動画という手段で積極的に情報発信を行うこと自体が「開かれた魅力的な会社」というブランドイメージにつながり、応募のきっかけを増やします。特に知名度が高くないBtoB企業や中堅中小企業にとって、動画はブランド認知を飛躍的に拡大するチャンスと言えるでしょう。

このように、採用動画は採用目的に留まらず企業広報・ブランディングツールとして機能します。動画で伝えた会社のイメージが求職者の記憶に残り、「あの動画の会社=〇〇な会社」という明確な印象を持ってもらえれば、競合他社に埋もれない強いブランドを築くことができます。

③ 内定辞退率の低下 – 期待値ギャップの解消による歩留まり改善

採用動画によって内定辞退率の低下も期待できます。応募前から動画でリアルな情報提供を行うことで、入社前後のギャップ(期待値ギャップ)を小さくできるためです。求職者は入社後の働く姿を具体的にイメージできているので、「こんなはずじゃなかった」というミスマッチが減り、内定承諾につながりやすくなります。

実際、ネオキャリア社の調査によれば、「社風とマッチした学生と繋がれないこと」が内定辞退の一因であり、自社のブランドや文化を発信して共感を得ることが辞退防止に重要だと指摘されています (新卒採用の歩留まり平均は?改善方法や原因などを解説)。採用動画で企業と応募者の相互理解を深めておくことが、そのまま内定辞退や早期離職の防止策となるのです。

特に新卒採用では、学生は社会人経験がない分「働くイメージ」が掴みづらく、不安から内定辞退に至るケースも少なくありません。しかし、入社前に動画で社員の本音や職場のリアルを知ることで不安が軽減され、安心して入社を決断できるようになります。「こんな雰囲気の中で自分も働ける」「動画で見た先輩のようになりたい」と思えれば、他社内定と迷った場合でも入社意欲を維持しやすくなるでしょう。

さらに、動画で企業の魅力を十分伝えておくことで、内定後のフォロー期間もスムーズになります。候補者は既に動画で見た情報を共有できているため、入社までのコミュニケーションで改めて企業説明を繰り返す手間も減ります。その分、個別のケアやモチベーション維持に注力でき、結果として内定承諾から入社までの歩留まりが向上します。

以上のように、採用動画の活用は応募前から内定後まで採用プロセス全体に良い影響を与えます。応募段階ではミスマッチを防ぎ質を高め、選考・内定段階では志望度を下支えし、最終的に内定辞退を減らす効果が期待できるのです。

3. 採用動画制作の目的と得られるメリット

次に、企業が採用動画を制作する目的と、それによって得られる具体的なメリットを整理します。主な目的として「企業文化の可視化」「他社との差別化」「採用コストの削減」の3つが挙げられます。それぞれがもたらす利点を見ていきましょう。

企業文化の可視化 – ビジョンや社風を映像で伝える

採用動画制作の第一の目的は、企業文化を可視化することです。文章では伝えにくい自社の理念・ビジョン、風土を映像として表現することで、求職者に直感的に理解してもらう狙いがあります。でも述べられているように、採用活動では企業の理念や価値観に共感した人材をいかに集めるかが重要です。そのためには、自社が大切にしている文化や雰囲気を具体的に感じ取ってもらう必要があります。

動画ならば、社内の様子や社員同士のコミュニケーション、仕事に向き合う表情などを映し出すことで企業文化をありのまま映像化できます。たとえば、チームで協力し合う風土が自慢の会社なら、プロジェクトミーティングのシーンや先輩が後輩に指導するシーンを盛り込むことで、「協調性」「面倒見の良さ」といった文化が自然と伝わります。また、社長メッセージや創業ストーリーを動画に組み込めば、企業が大事にする理念や使命感を求職者の心に訴えかけることができます。

このように採用動画は社風・カルチャーの体感版会社案内と言えます。動画を通じて会社の空気感に触れた求職者は、単なる文字情報以上に強い共感や憧れを抱きやすくなります。結果として「この会社で働きたい」という気持ちが醸成され、カルチャーフィットする人材とのマッチングにつながります。企業文化を可視化することでミスマッチを減らせる効果については既に触れた通りで、内定後の早期離職防止にも役立つでしょう。

会社のカルチャーを感じる採用動画の例(社員総会):サンキャク株式会社実績

他社との差別化 – オリジナリティを打ち出し競合優位に立つ

採用動画制作の二つ目の目的は、競合他社との差別化を図ることです。多くの企業が人材獲得にしのぎを削る中で、自社ならではの魅力や強みを明確に打ち出さなければ、求職者の印象に残りません。動画はその点で差別化の武器になります。他社にはないユニークな社風・取り組み・魅力ポイントを映像表現することで、「この会社は他と違う」と感じてもらえるのです。

例えば、ベンチャー企業であれば若手社員が挑戦しているリアルな姿をドキュメンタリー風に描く、老舗メーカーであれば匠の技術やモノづくりへの情熱を美しい映像で見せる、といった工夫ができます。こうしたオリジナリティ溢れる演出により、求職者に強烈な印象を残し記憶に刻むことが可能です。実際、「採用動画がある会社とない会社では応募者の記憶への残りやすさが変わる」と指摘されており、動画を用いることで一歩リードできます。

また、採用動画は企業のメッセージを統一的に伝えるのにも役立ちます。テキストの読み手によって解釈がブレる心配があるのに対し、動画ならば視覚と聴覚に直接訴求し受け取るイメージを均一化できます。すなわち、誰が見ても共通のブランドイメージを持ってもらいやすいのです。結果として「○○といえば△△な会社だよね」と求職者同士の会話に登るような強い印象を与え、競合他社の中から選ばれる存在感を示すことができます。

さらに、まだ採用動画を取り入れていない競合が多い場合は、それだけで先進的な取り組みとして差別化要因になります。「動画も使って情報発信している会社=時代に合った柔軟な会社」というイメージアップも見込めるでしょう。いずれにせよ、自社の独自性を余すところなく表現できる採用動画は、企業ブランディング戦略の中でも競争優位を築く大きな一手となります。

採用コストの削減 – 効率化による費用対効果アップ

3つ目の目的は採用コストの削減です。一見、動画制作にはお金がかかりそうに思えますが、上手に活用すれば長期的には採用関連のコストダウンに寄与します。採用動画を作成しておけば、説明会や面接など様々な場面で使い回せるため、採用活動の工数を減らすことができます。

例えば、これまで紙の会社案内やパンフレットを大量印刷して配布していたのを動画に置き換えれば、印刷コストやデザイン費が削減できます。また、企業説明会で毎回人事担当者が同じ基本説明を繰り返していたのを、動画再生に任せることで担当者の負担を軽減できます。何度も同じプレゼンをする必要がなくなり、その時間を他の業務や応募者フォローに充てられるため人件費的なコストも抑えられます。

さらに一度制作した採用動画は、Webサイトへの掲載、SNSでの拡散、社内研修での活用などマルチユースが可能な資産になります。翌年以降の採用でも基本的な部分はそのまま活用でき、必要に応じて一部を編集したり追加撮影するだけで済むケースも多いでしょう。つまり初期費用さえ投資すれば、毎年ゼロから資料を作る必要がなくなり、長期的にはコストパフォーマンスが高いのです。

加えて、採用動画によってミスマッチが減り早期離職が防げれば、採用し直しのコストや教育コストの無駄も減ります。応募者集めもスムーズになれば、求人広告に追加投資したり人材紹介会社に高額フィーを支払ったりする頻度も下げられます。こうした波及効果を考えれば、採用動画は費用対効果の高い採用施策と言えます。実際、Wantedlyなど低コスト採用サービスと組み合わせて運用する企業も増えています。

もちろん動画制作そのものの費用はかかりますが、それ以上の価値を生み出せる可能性が高いのです。採用活動を効率化し、無駄な出費を減らす手段として、採用動画は目的達成に大きく貢献してくれるでしょう。

4. 採用動画の作り方のコツと成功ポイント

効果的な採用動画を制作するためには、事前の企画設計から撮影・編集に至るまでいくつかのポイントを押さえる必要があります。ただ闇雲に作っても求める成果は得られません。ここでは「企画・シナリオ作成」「撮影・編集のポイント」「成功事例」の順に、成功する採用動画の作り方を解説します。

企画・シナリオ作成のコツ

1. 動画の目的とターゲットを明確にする: まず最初に、「何のための採用動画か」「誰に向けて発信するか」をはっきりさせましょう。新卒採用向けなのか中途採用向けなのか、理系学生向けなのか文系学生向けなのか、といったターゲット層によって伝えるべき内容は異なります。例えば「母集団を増やしたい」のか「企業理解を深めたい(ミスマッチ減)」のかで動画のコンセプトも変わってきます。動画の目的(例:応募者数UP、辞退防止、会社PR)と狙う人材像を最初に定め、それに沿ったメッセージを考えることが重要です。

2. 採用コンセプトを打ち出す: 動画全体を通じて伝えたいキーワードやストーリーを設計します。企業の魅力は様々ある中で、特に何を強調すればターゲットに響くかを企画段階で絞り込みましょう。自社の採用課題に応じて、「自由で風通しが良い社風」「社会にインパクトを与える仕事」「社員の本音」といったテーマ設定をします。コンセプトがブレないように、シナリオの核となるメッセージを一文で言えるくらい明確化しておくと、その後の制作工程がスムーズになります。

3. 応募者の視点でストーリーを構成: 企画段階では、応募者のカスタマージャーニー(就職活動における情報収集から応募までのプロセス)を意識しましょう。初めて企業を知る段階の人が見る場合と、選考が進んできた人が見る場合とでは、知りたい情報が異なります。一般公開する採用動画なら「企業認知→興味喚起→応募意欲向上」の流れを意識し、冒頭で掴みを作って興味を引き、徐々に社風や仕事内容のリアルを伝え、最後に応募を後押しする構成が効果的です。シナリオは物語性を持たせると記憶に残りやすく、求職者が自分を重ね合わせてイメージできる展開にすると良いでしょう。

4. 良い面だけでなくリアルも見せる: 採用動画だからといって、綺麗な部分や良い話ばかりを並べるのは逆効果になる場合があります。求職者は本音の情報を求めているため、あえて仕事の大変な部分や課題も織り交ぜて伝えることで信憑性が増し、結果的に安心感を与えます。実際、博報堂DYグループの採用動画では「建前じゃなく本音を知りたい」という学生の声に応えるべく、社員に内緒で同僚から暴露話をされるドッキリ企画を実施し成功しました。このようにリアルな一面を見せる演出は、応募者との信頼関係構築にもつながります。シナリオ作成時には「美辞麗句だけになっていないか?」をチェックし、等身大のメッセージを盛り込みましょう。

5. 短くシンプルに、かつ心に刺さる内容に: 動画の長さは内容によりますが、一般的には3分以内が推奨されます。昨今は30秒〜1分程度の短尺動画で興味を引き、その後フルバージョンを見るといった分割手法もあります。いずれにせよ、だらだら長く情報を詰め込むと離脱されてしまうため、伝えたいポイントを絞り、インパクトのあるシーンを配置する工夫が必要です。企画段階で「最初の〇秒で惹きつけ、全体で何を記憶させたいか」を設計し、無駄のないシナリオを目指しましょう。

撮影・編集のポイント

企画とシナリオが固まったら、実際の撮影・編集フェーズです。ここでもクオリティを左右する重要なポイントがあります。

  1. プロの視点で画質・音質にこだわる: 採用動画とはいえ企業の公式コンテンツですから、映像のクオリティは企業イメージに直結します。スマートフォンで手軽に撮影する場合でも、できる限り明るさや音声のクリアさに注意し、見やすい映像を心がけましょう。可能であれば業務用カメラや外部マイクを用意したり、映像制作会社に依頼して撮影してもらうことで、完成度を高めることができます。画質が粗かったり音声が聞き取りにくいだけで内容以前に離脱されかねません。照明やマイク、安定したカメラワークといった基本を押さえ、視聴ストレスのない映像に仕上げることが大前提です。
  2. インタビュー撮影は自然体で: 社員インタビューは採用動画の定番ですが、緊張して棒読みになったり内容が陳腐になりがちです。撮影の際はリラックスした雰囲気を作り、インタビュアーが上手に会話を引き出すことが大切です。事前に伝えたいエピソードやメッセージの方向性は共有しつつも、細かい台本を作り込みすぎない方が生きた言葉が引き出せます。「どんな人と働きたい?」「仕事のやりがいは?」など質問を工夫し、社員の本音トークや笑顔が見えるシーンを撮りましょう。先述の博報堂DYの例のように、サプライズ要素を加えてリアクションを撮影するのも一案です
  3. 多彩な映像素材で飽きさせない: 動画編集時には、単調にならないよう絵的な工夫を凝らします。オフィス風景や作業シーン、商品やサービスの映像、社内行事の写真など、関連するビジュアル素材を織り交ぜてテンポ良く見せましょう。テロップ(字幕)も効果的に使えば、音声が聞こえなくても内容を追えますし強調したいキーワードを視覚的に印象付けられます。BGMは動画の雰囲気を左右する重要な要素なので、自社のイメージに合った曲調を選び、盛り上げたい場面で音量を上げるなど演出にメリハリをつけます。ただし、凝りすぎて情報量が多くなりすぎないよう注意し、見やすさと演出のバランスを取りましょう。
  4. スマホ視聴を念頭に置く: 最近では求職者もスマホで動画を見ることが多いです。そのため、スマホ縦画面での表示を意識した編集も検討しましょう。必要に応じて縦動画フォーマットで制作したり(InstagramリールやTikTok向けに別途用意する例もあります)、横動画でもスマホで字幕が読める大きさにする、重要テキストは中央に配置する、といった配慮が有効です。また、移動中など音声オフでも理解できる構成にしておくと尚良いです冒頭で社名ロゴや印象的な映像を入れて、音が出ていなくても興味を引く工夫もポイントです。
  5. SNS映えと拡散を意識する: 動画を作っただけではもったいないので、YouTubeやTwitter(X)、InstagramなどSNSでの拡散も視野に入れます。完成後に短い予告編クリップを別途作ってSNSに投稿し、本編への誘導を図るのも効果的です。

以上のポイントを踏まえて制作すれば、質の高い採用動画に仕上がるはずです。最後に、実際に採用動画を活用して成功している企業の事例を見てみましょう。

成功事例から見る採用動画のポイント

事例① ADKグループ「スタメン採用」動画:
大手広告会社ADKのグループでは、採用動画で自社が求める人材像をユニークに表現しています。9つの人材要件を打ち出し、「ADKで活躍できる人・合わない人」を明確に示す内容としました。映像は派手な演出ではなくタイポグラフィー(文字)の動きと音楽を中心に構成されており、音無しで再生されてもメッセージが理解できるよう工夫されています。またカット割りをテンポ良く早めに切り替えていくことで視聴者を飽きさせず、最後まで見てもらえるようになっています。この動画の成功ポイントは、欲しい人材像をブレずに打ち出した企画力と、現代の視聴環境(スマホ・ミュート再生等)に適応した編集テクニックです。結果として「記憶に残る採用動画」として多くの応募者に刺さり、ADKの求める人物像に合致した応募を集めることに成功しています。

事例② 博報堂DYホールディングスの本音採用動画:

広告大手の博報堂DYグループでは、新卒学生の「本音が知りたい」というニーズに応える斬新な企画で注目を集めました。会社説明会に登壇した社員に対し、事前に知らせずに関係の深い同僚から暴露話をされるというドッキリ形式の動画です。社員は驚きながらも思わず本音が出てしまい、そのリアクションを収録してコンテンツ化しました。説明会という舞台裏でのリアルな社員の姿や人間関係が垣間見え、学生にとって非常に面白く信頼感の持てる動画となっています。「建前ではなく本当の社風を知れる」というコンセプトが見事に実現した成功事例と言えるでしょう。この動画の成果として、博報堂DYに対する企業興味が大いに喚起され、実際の会社説明会への参加意欲も高まったとのことです。コンセプトの斬新さ社員の魅力を引き出す演出が功を奏した好例です。

これら事例からも分かるように、ターゲットに刺さる企画映像ならではの工夫が採用動画成功のカギです。自社が本当に採用したい人に響くメッセージとは何かを突き詰め、それを最適な表現手法で動画に落とし込めば、大企業でなくても心に残る採用動画は作れます。実際、全国の中小企業でも個性あふれる採用動画が数多く制作されており、採用ブランディングに成功している例が増えています。

5. 採用動画を制作会社に依頼する際の費用相場

採用動画を自社で内製せず、映像制作のプロに依頼する場合の費用相場も把握しておきましょう。制作会社に依頼するとクオリティの高い動画が期待できますが、その分コストが発生します。ここでは一般的な価格帯や相場感、費用対効果の考え方について解説します。

相場感と価格帯の比較

採用動画の制作費用は、動画の種類や長さ、制作内容の複雑さによって大きく変動します。以下は一例ですが、各種動画の相場感です。

  • 企業紹介動画(会社概要・事業紹介): おおよそ50~120万円程度が相場です。動画尺は1~3分程度が多く、企画から撮影・編集まで含めて1~2か月ほどの制作期間を見込むケースが一般的です。企業ブランディング要素が強く出せる映像になるため、この価格帯でも認知拡大や企業イメージアップにつながるメリットがあります。
  • 社員インタビュー動画: 比較的シンプルな構成のため20~80万円と安価に収まる場合が多いです。短いもので2~3週間、長くても4週間ほどで制作可能で、1本あたり2~3分の動画にまとめます。インタビューのみの場合は最安20~30万円程度でできるケースもあります。社員の人柄や熱意を訴求できるコンテンツとして人気で、費用を抑えつつ効果が見込めるタイプです。
  • ドキュメンタリー風動画: 仕事の1日に密着したり現場のリアルを追うドキュメンタリー形式だと、70~180万円と幅があります。密着日数が1日だけなら低め、取材期間が長期になるほど高額になります。尺は1~3分程度でも、ナレーションや凝った編集を入れるとさらに費用アップ要因です。メリットは求職者が実際の仕事内容をイメージしやすくミスマッチ防止につながる点ですが、凝った分だけコストも上がるので予算との相談になります。
  • CM風の短編動画: 15~30秒程度のいわゆるCM風クオリティの動画は、200万円以上とかなり高額になることもあります 。映像美やインパクトを重視し、有名クリエイターに依頼したり俳優を起用するケースもあるためです。制作期間も2~3か月とかかります。ただし短い中に強烈な印象を与えられるので、SNS広告やテレビCMとして流用するなど広告効果も期待できます。

以上は一例ですが、概ね数十万円~数百万円のレンジで考えておくと良いでしょう。小規模な動画制作会社やフリーランスに依頼すればもう少し安くなるケースもありますし、逆に大手制作会社や広告代理店経由だと500万円を超えるような大型プロジェクトになることもあります。

ポイントは、自社の予算規模と求めるクオリティのバランスです。費用に応じてできること・できないことが出てくるので、各社の事例や見積もりを比較して決めるとよいでしょう。たとえば「撮影の日数を減らす」「アニメーションで代替する」など工夫次第でコストダウン可能な場合もあります。実際、実写ではなくイラストアニメーション動画にすることで撮影やキャスティングを省略し10~20万円程度費用を抑えられた例もあります。

費用対効果の考え方

採用動画にかける費用を検討する際は、費用対効果(ROI)の視点を持つことが大切です。単純に制作費用の多寡だけではなく、その動画によって得られる成果やコスト削減効果を総合的に考えましょう。

例えば、100万円の動画を作った結果、前年より優秀な人材を2人多く採用できたとします。一方で動画がなければその2名を採用するために求人広告や人材紹介に一人当たり50万円ずつ費やしていたかもしれません。そう考えると、動画制作費100万円で100万円分の採用コスト削減を果たしたとも言えます。さらに、ミスマッチが減って1人でも早期離職が防げれば、採用や研修のやり直しにかかるコスト(数百万円規模)が浮くことになります。これだけでもROIは非常に高いことがわかります。

また、採用動画が企業の資産になる点も見逃せません。一度プロ品質の動画を作っておけば、翌年以降は部分的な更新で使い続けることができますし、企業のブランディング映像として他の用途にも転用できます。例えば新入社員研修でその動画を見せて企業理解を促進したり、社内報に掲載して社員のエンゲージメント向上に使うといった具合です。そう考えると、採用動画に投資することは採用広報ツール兼企業PRツールを手に入れることであり、長期的な効果が期待できます。

費用対効果を定量的に測るのは難しい部分もありますが、採用単価(1人採用あたり費用)の低減応募者数・質の向上辞退率の低下などKPIを設定して効果測定することをおすすめします。仮に初年度は期待したほど応募者が増えなくても、その動画が翌年度以降にも流用できれば年数が経つほどコストメリットが蓄積されます。むしろ重要なのは動画の内容の質であり、質が高ければ高いほど長く使え多くの効果を生むでしょう。

最後に、制作会社に依頼する際は費用に見合う提案を引き出すために、自社の予算枠と期待する成果を正直に伝えることもポイントです。「○○万円以内で、応募数を前年比2倍にしたい」など具体的に相談すれば、プロも費用対効果を意識したプランを考えてくれるはずです。費用はあくまで投資であり、その投資でどんな採用成果を生みたいかを明確にすることで、納得感のある支出計画が立てられるでしょう。

6. 採用動画の予算削減ポイント

高品質な採用動画を作りたいけれど予算に限りがある…という場合でも、いくつかコストを抑える工夫があります。ここでは、自社で制作する場合のメリット・デメリットや、外注費用を抑えるポイントについて解説します。

自社制作(内製)のメリット・デメリット

自社制作(内製)とは、自社の人員で企画・撮影・編集まで行ってしまう方法です。これは費用を大幅に抑えられるという大きなメリットがあります。外注すれば数十~数百万円かかるところを、社内のビデオカメラやスマホと無料ソフトを使って作れば実質ほぼゼロ円で済ませることも可能です。また、自社のスタッフが作ることで細かなニュアンスまで自社内でコントロールでき、スピーディに意思決定しながら進められる柔軟性も利点です。撮影期間や編集スケジュールも自社都合で調整しやすく、修正にも即対応できます。

一方で、自社制作にはデメリットやリスクもあります。まずクオリティ面でプロに劣る可能性が高いです。映像制作の知見がない人が担当すると、画質・音質が悪かったり編集が冗長だったりして、せっかくの内容がうまく伝わらない恐れがあります。結果として「安っぽい動画」という印象を与えてしまっては逆効果になりかねません。また、人事担当者が慣れない動画制作に時間を取られることで、本来の採用業務に支障が出る可能性もあります。制作には思った以上に手間がかかるため、人的コストや見えない残業代が発生しているケースもあるでしょう。

さらに、コンテンツ面でも客観性を欠く懸念があります。自社で作るとどうしても内輪受けの内容になったり、惰性的に長くなったりしがちです。応募者目線で見ると退屈な動画になってしまう危険性があります。プロであればターゲット視点で洗練された映像に仕上げてくれますが、自社だけで作るとクリエイティブの発想が限られてしまうことも考えられます。

総合すると、極力コストをかけたくない場合や、社内に映像が得意なスタッフがいる場合には自社制作も選択肢です。ただしクオリティを担保する工夫(社内クリエイティブ人材の起用、限定的な内容に留めるなど)が必要ですし、ある程度の割り切りも求められます。安価だが効果もそれなりと理解しておくと良いでしょう。一方、「初めての採用動画でいきなり内製はハードルが高い」という場合は、次に述べるような部分的な工夫で外注費用を下げる方法も検討できます。

コストを抑える工夫あれこれ

プロに依頼する場合でも、以下のようなポイントを意識すると予算を削減しやすくなります。

  • 動画の尺や本数を最適化: 欲張って長編動画を作ったり、あれもこれもと複数本作成しようとすると費用が膨らみます。本当に必要な尺は何分か、本数は何本かを精査しましょう。例えば5分の動画1本より、2分動画を2本に分けた方が内容も絞れて安く済む場合があります。また、新卒向けと中途向けで分けずに一本化し、共通部分は一緒にすることでコスト圧縮する手もあります。
  • 撮影日数・場所を絞る: ロケ撮影の日数や場所が増えると、その分人件費や機材費、交通費がかさみます。撮影はできるだけ少ない日数・少ない場所でまとめられるよう工夫しましょう。一日で社内インタビューからオフィス風景まで撮り切る、地方の事業所ではなく本社のみで撮るなど、撮影スケジュールを効率化することでコストダウンにつながります。
  • 社内素材の活用: もし社内にプロが撮影した過去の映像素材や写真があるなら、それを活用することで新規撮影を減らせます。例えば以前作った会社紹介映像の一部を流用したり、イベント映像の素材を提供するなどです。また社内の様子は自社スタッフが撮影した素材を組み込んでもらうよう制作会社に依頼すれば、その分の撮影コストを削れます。
  • ナレーションやBGMの工夫: 映像にプロのナレーションを入れると10~20万円ほど費用が追加されますし、BGMや効果音の細かい演出も工期・費用を押し上げます。ナレーションは社員が自分たちで担当したり、そもそも入れなくても字幕で補足できるならカットする方法もあります。BGMもフリー音源を使えばコストは抑えられます。すべてプロ任せにするのではなく、削れる演出要素はないか相談してみると良いでしょう。
  • 安価な制作パッケージを利用: 昨今は採用動画に特化した格安パッケージサービスも出てきています。例えばインタビュー動画を〇万円均一で作ります、といったプランや、テンプレートにはめ込むだけの安価な動画生成ツールなどもあります。クリエイティブの自由度は下がりますが、低コストで一定品質の動画が得られるため、予算が厳しければこうしたサービスを検討する価値があります。
  • 複数社から見積もりを取る: 制作会社によって価格設定や得意分野が異なります。同じ内容でも見積額に差が出ることも多いため、必ず複数社に問い合わせて比較しましょう。安ければ良いというものではありませんが、「この部分を削れば予算内に収まる」といった提案をくれる会社もあります。値下げ交渉よりは、こちらの予算感に合った最適プランを引き出す意識でコミュニケーションすると良いでしょう。

これらの工夫により、場合によっては当初見積もりの半分以下に費用を圧縮できる可能性もあります。実際、動画制作を制作会社に丸投げするとコストも時間もかかりますが、自社でできる部分を担うことで安価で済み、制作期間も短縮できたケースがあります。重要なのは、費用をかけるべき部分とかけなくて済む部分を見極めることです。例えば「メッセージ部分はプロにお願いするが、社内風景はスマホ撮影素材でOK」と割り切るなど、メリハリをつけましょう。

内製と外注のハイブリッドで進める方法もあります。企画は自社で作って撮影・編集だけ依頼する、逆に撮影素材はこちらで用意して編集仕上げだけプロに任せる、といった具合です。そうすれば費用も抑えつつプロの力を借りられます。

このように様々な予算削減ポイントがありますので、「予算がないから採用動画は無理」と諦める必要はありません。工夫次第で低予算でも効果的な動画は十分制作可能です。大事なのは、「何を伝える動画なのか」がブレなければ、多少シンプルな作りでも求職者の心に響くということです。自社の状況に合わせてベストな方法を選択しましょう。

7. 新卒・中途の採用動画を制作するならサンキャクへ

最後に、「採用動画を作ってみたいがどこに依頼すれば?」とお悩みの企業担当者様に向けて、映像制作のプロフェッショナルであるサンキャク株式会社をご紹介します。新卒採用・中途採用いずれの動画制作でも安心して任せられる、その強みと特徴、実績について解説します。

サンキャクの強み・特徴

サンキャク株式会社は2018年設立(本社:横浜)以来、企業向けの映像制作を中心にデジタルマーケティング支援を手がけるクリエイティブ企業です。特に企業ブランディング動画や採用向け動画、アニメーション制作、ドローン空撮など幅広い映像ソリューションを提供しており、YouTubeなどSNS運用のコンサルティングまで含めてワンストップで支援できる点が大きな強みです。

サンキャクの特徴をまとめると以下の通りです。

  • 採用動画に精通したプロ集団: 企業の採用向け動画制作に豊富な実績があり、ターゲットに響くコンテンツ作りを得意としています。単に映像を作るだけでなく、マーケティング視点で採用課題を分析し、最適な動画プランを提案するコンサルティング力があります。メンバーには映像クリエイターはもちろん、戦略とクリエイティブを両立したサービスを提供しています。
  • 総合的なデジタルマーケ支援: 前述の通り、動画制作に留まらずWeb制作やSNS運用代行、ライブ配信、ネット広告運用など幅広いサービス展開があります。そのため、採用動画を作った後の拡散戦略や運用も含めて任せることができます。「作って終わり」ではなく、「どう活用して採用成果につなげるか」まで見据えて伴走してくれるパートナーです。
  • 大手企業からベンチャーまで多彩な実績: サンキャクの取引実績には、DeNA、JAL(日本航空)、野村IR、グッドパッチ社、PIVOT、インテリア大手のサンゲツ、梓設計など名だたる企業が並んでいます。新卒採用向けのYouTubeチャンネル企画・運営では、サンキャク参画後に8倍に伸ばした実績もあり、その効果の高さが伺えます。業種業界問わず、多くのクライアントから信頼を得ているのは大きな安心材料でしょう。
  • 最新トレンドへの対応: 常に最新の動画トレンドやテクノロジーを取り入れているのも特徴です。ドローンや4K撮影機材による高品質映像、SNS映えする縦型動画や短尺動画制作、さらにはインフルエンサーマーケティングまで、時代に即した手法で企業の魅力発信をサポートしてくれます。社内にはクリエイティブディレクターやビデオグラファー、アニメーターなど各分野の専門家が揃っており、どんなニーズにも対応可能です。

サンキャクの事例紹介

サンキャクはこれまで数多くの採用動画・企業動画を手掛けてきました。その中から、採用動画に関する注目事例をいくつかご紹介します。

  • 日鉄鉱コンサルタント株式会社(総合建設コンサルタント企業)の採用ブランデッドムービー:サンキャクは日鉄鉱コンサルタント社向けに、複数部門にわたる採用ブランディング動画を制作しました (実績)。地質調査や資源開発といった専門領域で働く社員の姿をドキュメンタリータッチで描き、技術者たちの熱意や現場のダイナミズムを訴求する内容です。ドローン空撮も交えたスケール感ある映像で、学生にも人気の映像作品となりました。実際の採用活動でも、「動画を見て弊社の仕事に魅力を感じた」という応募者が増え、専門人材の母集団形成に成功しています。
  • DeNAの採用YouTubeチャンネル運営:前述の通り、大手IT企業DeNAの採用を目的としたYouTubeチャンネル企画・制作・分析をサポートし、参加後に総再生数が8倍にアップした実績があります 。具体的には、エンジニア社員の日常や本音トークを引き出すコンテンツを定期配信し、学生のエンゲージメントを高めました。「企業公式チャンネルなのに親しみやすくてつい見てしまう」とSNSでも話題になり、結果としてDeNAの技術系新卒採用のブランディングに大きく寄与しました。サンキャクは企画段階からデータ分析まで包括的に支援し、コンテンツ改善を繰り返しながら成果を出した好例です。
  • サンゲツ株式会社(東証プライム上場のインテリアメーカー)のブランドムービー:直接の採用動画ではありませんが、サンゲツの新規事業紹介PR動画を制作しています (実績)。こちらは企業ブランディング映像として社内外に発信されたもので、洗練された映像美とストーリーテリングが評価されました。こうした大企業のブランドムービー制作経験も豊富なため、そのノウハウは採用動画制作にも活かされています。質感や世界観にこだわった映像表現で企業価値を高めることも可能です。

この他にも、スタートアップ企業のイベント動画や行政機関のプロモーション動画など、多岐にわたる案件実績があります (実績)。サンキャクの公式サイトではこれら実績動画の一部を閲覧可能です。興味のある方はぜひチェックしてみてください。

資料請求やお問い合わせ方法

サンキャクに少しでも関心をお持ちいただけましたら、まずはお気軽に資料請求やお問い合わせをしてみてはいかがでしょうか。サンキャク公式サイトではサービス紹介資料のダウンロードやお問い合わせフォームが用意されています。

  • サービス概要資料のダウンロード: サンキャクの提供する動画制作サービスの詳細や実績、プラン例などをまとめた資料を入手できます。こちらから簡単なフォーム入力で請求可能です➡️ サンキャク株式会社 資料請求ページ
  • 無料相談・問い合わせ: 具体的な相談をしたい場合は、問い合わせフォームまたは電話での連絡が可能です。採用動画についてのざっくばらんな相談や見積もり依頼でも、経験豊富な担当者が親身に対応してくれます。相談は基本無料とのことですので、まずは課題や要望を伝えてみると良いでしょう。

サンキャクは「いい景色がみえるほうへ」をモットーに、クライアントと一緒に理想の映像を作り上げてくれるパートナーです。新卒・中途問わず採用動画でお悩みの際は、ぜひ一度サンキャクに相談してみてください。豊富な知見に基づく的確なアドバイスやプラン提案が得られるはずです。


自社の魅力を最大限に伝え、採用活動を次のステージへ引き上げるために、採用動画は今や欠かせない手法となっています。市場のトレンドや若者の志向にマッチした動画コンテンツを活用し、優秀な人材との出会いを創出しましょう。この記事で解説したポイントを参考に、ぜひ貴社ならではの採用動画作りにチャレンジしてみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。採用動画の導入・改善が、皆様の採用成功につながることを願っております。

よくある質問(FAQ)

Q1. 採用動画の最適な長さはどれくらいですか?
A1. 一般的には1~3分程度の動画が最適と言われます。短すぎると伝えきれず、長すぎると飽きられるためです。ただし内容によって適切な長さは異なります。社員インタビューなら1-2分、会社紹介なら2-3分が目安です。5分を超える長尺になる場合は、チャプター分けをしたり2本に分割するなど工夫すると良いでしょう。

Q2. スマホで撮影した自作動画でも効果はありますか?
A2. スマホで手軽に撮影・編集した動画でも、内容次第で一定の効果は期待できます。実際に簡易な動画で社風を伝え成功している中小企業もあります。ただしクオリティ面ではプロ制作に劣るため、画質や音声が悪いと逆効果になる可能性も。限られた予算で内製する場合は、照明を工夫する・マイクを使う・尺を短めにするなど見やすさに配慮しましょう。また社内の動画に詳しい人材がいれば積極的に関与してもらうことをおすすめします。

Q3. 新卒採用向けと中途採用向けで動画を分けるべきですか?
A3. 可能であればターゲット別に動画を作り分けるのが理想です。新卒向けなら会社のビジョンや若手社員の働く姿に重点を置き、中途向けなら即戦力として期待するスキルやキャリアパスに触れるなど、訴求ポイントが異なるためです。ただし予算やリソースが限られる場合、一つの動画で両方にアプローチすることもできます。その際はメインメッセージを普遍的な内容(例:「成長できる環境」など)にしつつ、ナレーションやテロップで新卒・中途それぞれへの呼びかけを工夫するなどして対応するとよいでしょう。

Q4. 採用動画をどのように活用するのが効果的ですか?
A4. 作成した採用動画は様々なチャネルで活用できます。自社採用サイトや求人票への掲載はもちろん、YouTubeに公式チャンネルを作って公開したり、X(旧Twitter)やInstagram、FacebookなどSNSでシェアするのも有効です。また合同企業説明会でブース上映したり、学校訪問時に見せる資料として使う企業もあります。内定者フォローとして内定者に改めて視聴してもらうのも効果的です。社内的にも、新入社員研修や社内報に活用することで社員のエンゲージメント向上にも役立ちます。せっかく作った動画は一度と言わず繰り返し使い倒すことで費用対効果が高まります。

Q5. 採用動画制作を外注する場合、制作期間はどれくらいかかりますか?
A5. 内容にもよりますが、だいたい1~2か月程度が一般的です。企画打ち合わせに1-2週間、撮影に数日~1週間、編集に2-4週間という流れが多く見られます。短いインタビュー動画なら数週間で完成する場合もありますし、逆に企画に凝ったり複数拠点で撮影する場合は3か月以上かかることもあります 。余裕をもって計画するなら、少なくとも採用開始の3ヶ月前には制作会社に相談を始めると安心です。

以上、採用動画に関する代表的な疑問にお答えしました。参考になれば幸いです。

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