動画制作に必要なPCとソフトについて

こんにちは。
サンキャクのエディターの佐藤です!

今回は、動画制作に必要なPCとソフトについて紹介したいと思います。

必要なPCの推奨スペック

PCのスペックには、CPU・メモリ・ストレージ・GPUがあります。
CPU:PCの処理能力に関係するもの
   Intel Core i7以上かAppleシリコンM1以降(Mac)、またはAMD Ryzen™ 3000シリーズなど(Windows)がおすすめです。
メモリ:PCの処理速度を高めてくれる役割。メモリが足りないとソフトの起動が遅くなったりします。
    FHDの場合は16G以上、4Kの場合は32G以上
ストレージ:データを保存する場所
      あればある分だけいいですが最低500GB、その他外付けSSDがあれば尚良し
GPU:画像処理を行う装置。数値が高ければ高いほどよりきれいな映像が映るようになります。
   ARM GTX1650以上がおすすめ


私が使っているのは、Macbook Pro 14インチ 2021です。
スペックは
CPU:M1 Pro
メモリ:16G
ストレージ:1TB
使用感としては、FHD/4K動画ともに問題なく編集できます。
今お使いのPCがMacであればそのままMacの上位機種を購入したほうがいいかもしれません。

費用感

Macbook Pro 14inch 2021は29万(税込み)でした。
同スペックであればWindowsのほうが安い傾向にあります。
ただ、私はiPhoneを使っているので、連携などを考えてMacを使っています。

ノートPCかデスクトップPCどちらが良い?

編集をする環境によって変わってきます。
外出が多いようであればノートPC、在宅などの同じ空間で作業するのであればデスクトップPCがおすすめです。
同じスペックだとデスクトップのほうが安い傾向にあります。

必要ソフト(Adobe Premiere Pro)とプラン内容(費用感)

動画制作業界でスタンダードな立ち位置であるAdobe Premiere Pro。
今回はこちらのソフトについて解説していきます。


契約するにあたって

まず知っておいてもらいたいのが、「個人向け」と「法人向け」があるということです。
大きな違いとしてはライセンスの管理方法です。
「個人向け」はライセンスが購入者につくため、ライセンスの譲渡などはできませんが、「法人向け」はライセンスが企業につくため、管理者が社員間のライセンス譲渡などを行うことができます。
何人もの社員がAdobe製品を使うのであれば「法人向け」の方をおすすめしますが、自分ひとりで使う場合であれば「個人向け」で十分だと思います。

プラン内容

ソフト単体での契約か複数ソフトのプラン(コンプリートプラン)の契約に分かれます。
もしPremiere Proしか使わないようであれば単体契約でもいいですが、他にもソフトを使う(3つ以上)のであればコンプリートプランのほうがお得に契約できます。
アニメーション動画を作るのであればAfter Effects、画像加工を行うのであればPhotoshopを使えば高品質な制作ができるかと思います。
他にも様々なソフトがあるのでこちら(https://www.adobe.com/jp/products/catalog.html)からご確認ください。

価格

Premiere Pro単体は、個人向けが2728円/月、法人向けだと4380円/ 月になります(ソフトによって異なる場合あり)。
コンプリートプランは、個人向けが6480円/月、法人向けだと9280円/月になります。

その他に、Mac製品で使えるFinal Cut Proやカット編集の他に色編集も可能なDavinchi Resolveもございますので、自分の作業内容にあったソフトをお使いください。

一覧に戻る