伝わるYouTube動画”は「共感」から始まる

こんにちは、サンキャク株式会社です。
今回は、私たちが日々の制作現場で特に重視している「動画構成・演出」の考え方について、少しだけ“深掘り”したお話を共有させてください。


中田敦彦のYouTube動画も共感スタートで構成されていました

💡伝わる動画には、共通の「型」がある

私たちは、企業のブランドムービーやYouTube番組など、様々な動画を企画・制作していますが、
どんなコンテンツであっても「最初の数十秒」が最も重要だと考えています。

なぜなら、視聴者は「この話、自分に関係ある?」と無意識にジャッジしているからです。


🔑カギは「共感→ストーリー→論理」の流れ

優れた動画には、次のような流れが必ずあります:

  1. 共感フェーズ
    「あるある」や「わかる〜」で、視聴者との距離を縮める
  2. ストーリーフェーズ
    自分ごとに引き込む、感情に訴えるエピソード
  3. 論理フェーズ
    伝えたいメッセージや、事実・データをシンプルに届ける

この順序を無視して、いきなり論理(商品の強みやビジョン)から入ってしまうと、「で、何の話?」と置いていかれてしまうのです。


🛠台本づくりにも“演出の視点”を

私たちは今、台本や構成案にも「共感フェーズ」「登場フェーズ」「キャッチコピー」など、フェーズごとのタグを入れ、チームで俯瞰しながら制作を進めています。
これにより、視聴者がどのタイミングで“のめり込むか”を、事前に設計できるようになりました。


🎥「面白く編集する」ための土台とは?

良い動画編集は「撮影前」に決まります。
現場での段取り、カンペの出し方、話し方の抑揚、そして“止めどころ”の設計まで。
動画とは「編集すれば何とかなる」ものではなく、「編集しなくても伝わる」状態で撮ることが理想だと、私たちは考えています。


動画制作をご一緒する際、こうした「設計の段階」からご相談いただけると、
より御社らしさが伝わるコンテンツに仕上げられるはずです。

ご興味のある方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください

一覧に戻る