会社でYouTubeを始めるなら、どんな撮影機材を揃えるべきか?

こんにちは、もうかれこれ7年以上、YouTubeのチャンネル運営や動画制作をサポートしてきたサンキャク株式会社のRYUです。私自身、これまで企業チャンネルから個人クリエイターまで多種多様な現場に携わってきましたが、最近は「企業としてYouTubeに本腰を入れたい」というご相談が圧倒的に増えています。
そこで今回は、「会社でYouTubeを始めるなら、どんな撮影機材を揃えるべきか?」をテーマに、私なりの経験も交えつつ、カジュアルかつ実践的な視点でお話ししていきたいと思います。競合サイトとの差別化として、最新のOsmo Pocket 3なんてアイテムも深掘りしますよ。最終的には約6,000字超えのボリュームでお届けしますので、企業マーケティング担当の皆さんが知っておきたいポイントを一通り押さえていただけるはずです。
どうぞコーヒーでも飲みながら、気楽に読んでいただければ幸いです。ではさっそく始めましょう!
目次
会社でYouTubeをはじめたい
「うちの会社でもYouTubeやってみたい」とお考えのマーケティング担当者さん、最近ほんと増えましたね。私が企業向けに動画制作を手伝い始めた当初は、「YouTubeって若者向けでしょ? うちには関係ないよ」なんて言われることも珍しくありませんでした。ところが今や、約6割の企業が動画の配信先にYouTubeを選んでいるという調査まで出ていて、もはや動画活用のスタンダードといっても過言ではない状況です。
もし「まだチャンネルを開設していない」「何となく敷居が高そう」と思っていたら、正直少しもったいないかもしれません。私自身、何十社ものYouTube立ち上げに立ち会いましたが、始めてみると「こんな簡単だったの?」と拍子抜けする企業さんも多いんですよ。
とはいえ、いざ会社でやるとなると「プロ用の高額機材が必要なんでしょ?」「社員に動画撮影の知識がないけど大丈夫かな?」と心配になるのも自然な感情でしょう。実はそこ、スマホや低コストの機材でもしっかりカバーできます。今どきのスマホはカメラ性能が著しく進化してますし、必要最小限のアクセサリーをプラスするだけでクオリティはグッと上がるんです。
本記事では、まずはスマホ1台からスタートして、そこに三脚や照明、マイクなどを加えながら品質を底上げする方法を順番に紹介していきます。また、後半では2023年10月に発売されたばかりの注目カメラ、DJI Osmo Pocket 3も詳しくご紹介。これがあれば企業さんの動画撮影が一気にラクになるぞ、という話をベテランの視点で語りますので、ぜひ最後までお付き合いください。
YouTubeはスマホ1台でも撮影OK
まず最初にお伝えしたいのは、「YouTubeの撮影はスマホ1台からでも全然アリ」ということです。これ、私の経験からも断言できます。私が最初に携わった企業チャンネルの立ち上げなんて、現場で手元にあったのは社員さんのスマホだけでした。でも、それでも意外なくらいしっかり見られる動画ができるものなんです。
実際、今のスマホは4K撮影や手ブレ補正を搭載していたり、基本性能がかなり充実しています。昔は「スマホ動画」って聞くと画質が荒いイメージがありましたが、いまやそれも過去の話。YouTubeの公式ヘルプでも「スマホだけでも十分高品質な動画を作れる」と案内されているほどです。
私が企業さんと話していて感じるメリットはまず手軽さですね。思い立ったときにサッと撮れる機動力が大きいし、会社の中のちょっとしたイベントや製品デモを臨機応変に記録できます。また、コスト面も大きいです。初期投資がゼロなので、上司に「とりあえずやってみましょうよ!」と提案しやすい。これはやっぱり大事ですよね。
ただし、スマホだけで撮影するときはやっぱり手ブレと音質がネックになりがちです。手持ちで歩き撮りすると揺れが気になるし、内蔵マイクは周囲のノイズや反響を拾いやすい。ここは後ほどご紹介する三脚やピンマイクなどを追加することで、ぐっと改善できますのでご安心を。
ワンポイント
まずはスマホで試してみる!
いきなり高い機材に投資しても、やっぱり撮影スタイルや社内のニーズに合わなかった…という話も聞きます。最初は手元のスマホで試作品を数本つくって反応をチェック。それから必要に応じて追加購入する方が、コスパも高く失敗も少ないです。
三脚・照明を準備
さて、スマホやカメラを使うにしても、ぜひ最初に用意しておきたいのが三脚と照明です。ここを押さえるだけで、一気に映像のクオリティが上がります。私のクライアントさんには「まず三脚買いましょう。次に照明買いましょう」と、声を大にしていつも言っています。
三脚でブレない安定映像を
これは言うまでもありませんが、手ブレ映像は視聴者を疲れさせる最大の要因です。ある調査では「映像の品質が悪いと感じたら77%の人が視聴をやめる」なんて数字も出ているくらい。企業の公式動画がガタガタ揺れていたら、なんとなく“素人っぽい”印象を与えてしまいますよね。
そこで三脚の出番です。三脚に固定するだけでブレが大幅に抑えられ、素人感が一気になくなります。インタビュー動画やデモ撮影なら必須といってもいいくらい。1万円以下のおすすめ三脚はこちら
さらにもう少しステップアップしたいなら、ビデオ三脚やスタビライザー(ジンバル)も検討しましょう。ビデオ三脚はパン棒(ハンドル)付きで横や縦の動きがスムーズにできますし、電動スタビライザーを使えば動きながらの撮影でも驚くほど滑らかな映像が撮れます。たとえば、商品を紹介しながらオフィスを歩き回るような動画を撮りたいときに大活躍ですよ。
照明で映像の明るさと印象アップ
次に照明。これ、地味なようでいて実はものすごく重要。私がまだ駆け出しだった頃に「カメラより照明のほうが大事だ」って先輩に叩き込まれたのをよく覚えています。薄暗い映像はそれだけで「なんだか冴えないな…」という印象を与えてしまいがちなんです。
もちろん、自然光を使えるならそれに越したことはありません。日中に窓際で撮ればきれいに撮れることも多い。とはいえ、逆光にならないようにする工夫や、時間帯によっては光量が足りないこともある。そこを補うのが照明機材ですね。
- リングライト
最近はリモート会議用にも使う人が増えましたが、顔を明るく、影をつくらずに照らすのに便利。被写体の瞳にきれいなキャッチライト(反射)も入り、いっきに見映えがよくなります。 - LEDパネルライト
スタンドに据えて使う平たいライト。明るさや色温度を調整できる機種が多く、本格的に照明を組みたいときに重宝します。私もインタビュー撮影ではこれを2~3灯使って、被写体の正面、斜め横、背景と分けて当てることが多いです。
「まず一灯買うなら?」と聞かれたら、個人的には小型LEDパネルライトをおすすめします。意外と省スペースで、USB給電タイプならモバイルバッテリーでも動くので、撮影場所を選びません。 - 三点照明への挑戦
プロの現場では「キーライト」「フィルライト」「バックライト」の三方向から光を当てるのが定番。これ、社内でも簡易的に真似してみるだけで格段に映像のクオリティが上がります。たとえば、リングライトを正面、サイドからデスクライトを当て、後ろにフロアライトやスタンドライトを置く…それだけで顔に立体感が生まれてプロっぽい仕上がりになりますよ。
弊社おすすめの照明はこちらになります
メモ
「カメラを買い替えるより、まずは照明を揃えろ」と言われるほど、ライティングは映像に大きな影響を与えます。暗い映像は一気に素人感が出るので、光量はやや過剰なくらいがちょうどいいことも多いですね。
実は重要なマイクの音(ピンマイク紹介)
映像以上に大事と言ってもいいのが音声。私も昔は「映像をきれいに撮る」ことにばかり集中していましたが、視聴者は映像が少々荒くても声が明瞭なら最後まで見てくれるけど、音がこもったり雑音だらけだったりすると途端に離脱するんですよね。これ、YouTubeあるあるです。
スマホやカメラ内蔵のマイクって、やっぱり限界がある。周りのノイズや反響を拾いやすく、話し手が離れていると声が小さくなる。それを一発で改善してくれるのが外付けマイク、特にピンマイク(ラベリアマイク)です。
弊社が撮影で使っているマイクはこちらです
ピンマイク
- 衣服にクリップで留める小型マイク
- 話し手の声をダイレクトに拾うのでクリアな音質が得られる
- 周囲の雑音も大幅にカットできる
有線タイプなら数千円で買えるものも多く、初期投資としてはとてもお手頃。ただしケーブルがあるぶん取り回しが面倒だったり、映り込みに注意が必要だったりはします。
ワイヤレスピンマイク
- 送信機(マイク)と受信機に分かれていて、ケーブルいらず
- RODE Wireless GOやDJI Micなど有名機種多数
- 2人同時に録音できるタイプもあり、対談撮影がラク
ケーブルがないので、複数の人が動き回る現場でも絡まらないのが便利です。インタビュー、対談、セミナー撮影など企業チャンネルで活躍する場面は多い。正直、企業さんならワイヤレスを一度使うともう戻れないという人も多いですね。
ガンマイクという選択肢も
カメラの上に装着するガンマイク(指向性マイク)も選択肢としてはありです。話し手に向けて正面から音を拾ってくれるので、1人喋りならピンマイクいらずでもそこそこクリアに録れます。でも、2~3メートル以上離れるとやっぱり音量が小さくなりがちですし、雑音が多い場所だと厳しい面も。安定を求めるなら、やはりピンマイクが無難です。
ワンポイント
どんなマイクを使うにせよ、本番前に必ずテスト録画して音量を確認しましょう。意外と小さく録れていたり、ノイズが乗っていたりすることもあるんです。編集ソフトで多少のノイズは削れますが、録音状態が良いに越したことはありません。
撮影場所選び
機材が揃ったら次は「どこで撮影するか」。これが意外と大事なんです。せっかく良いカメラやマイクを用意しても、場所が悪いと台無しになりかねません。私がいろんな企業で撮影の相談に乗るときも、まずは「どんなシーンを想定していますか?」と聞いて、場所の候補を探るところから始めます。
- 雑音の少ない場所
企業のオフィスで撮るなら会議室や防音の効いたスペースがおすすめ。オープンスペースだと電話やキーボード音が入ったり、エアコンの音が大きかったりします。また、社外ロケをする場合は事前許可が必要な場所もありますから、トラブルにならないよう注意を。 - 十分な明るさがある場所
自然光が入る窓際や明るい部屋なら、照明機材の負担を減らせます。ただし、直射日光がガンガン入ると眩しすぎて白飛びすることがあるのでカーテンなどで調整を。
暗い部屋で撮影すると映像がザラつくので、そういう場所ならLEDライトをしっかり使いましょう。 - 背景にこだわる
背景が散らかっていると、それだけで「大丈夫か、この会社…?」なんて思われるかも。逆に、シンプルな壁や会社のロゴなどを背景にしておけばブランドイメージUPにもつながります。観葉植物をひとつ置くだけで雰囲気が和むこともありますよ。 - シーンに合わせて社内と社外を使い分け
会社紹介ならオフィスや社屋、製造現場を回るような動画も良いですよね。外で撮る場合は人通りの多い場所だと無断撮影に注意。映り込む一般の方への配慮も必要です。 - どうしても難しければレンタルスペース
社内に撮影に適した場所がないなら、思い切ってレンタルスタジオを借りる手もあります。最近は照明やバックペーパー、グリーンバックなどが揃ったスタジオが手頃な価格で利用できますから、ここぞという重要な撮影にはプロ品質で臨むのもありですね。
最新機材としてOsmo Pocket 3の紹介(特徴、活用方法、企業向けメリット)
さて、ここまで「スマホ+三脚+照明+マイク」の基本セットでいけるとお話ししましたが、「もっと一歩踏み込んだ映像を作りたい」「イベント動画やオフィス紹介をスムーズに撮りたい」という企業さんには、DJI Osmo Pocket 3をぜひ知ってほしいです。これ、私も発売前から期待していて、実際触ってみたら想像以上に良かったですね。
Osmo Pocket 3の特徴
- 超強力な手ブレ補正(3軸ジンバル)
何と言っても内蔵ジンバルによる抜群の安定感。歩き撮りしても映像が滑るようにスムーズ。まるでテレビ局のカメラマンが使うスタビライザーみたいな映像が撮れちゃうのが驚きです。 - 1インチセンサーで高画質・暗所にも強い
カメラのセンサーが大きいほど画質も良く、暗い場所でもノイズが少なく撮れます。Osmo Pocket 3は1インチセンサーを搭載しているので、夜のオフィスや室内イベントでも見栄えがいい動画を残せるんです。
4K/120fpsのハイスピード撮影やHDR動画にも対応していて、色表現もリッチ。このサイズなのに画質が半端ないというギャップが魅力ですね。 - 回転式のタッチスクリーン
本体背面にタッチスクリーンが付いていて、縦持ち・横持ちを切り替えられる仕様。YouTube用の横動画はもちろん、TikTokやInstagram用の縦動画もワンタッチ。ディスプレイを開けば電源オン&撮影スタートという直感的な操作も◎。 - 被写体自動追尾「ActiveTrack 6.0」
DJIお得意の自動追尾機能がさらに進化して、カメラが被写体を見失いにくい。例えば、話し手が動き回っても常にフレームの中心に捉え続けてくれます。一人で商品を手に持って歩きながら解説するときなんかも、カメラマンなしでOKですよ。 - 高品質マイクとワイヤレス接続
小型ながらマイクを3基内蔵し、風切り音対策も搭載。さらにUSBやBluetoothで外部マイクを接続でき、2人分のワイヤレスマイクを同時接続できるのが地味にすごい。企業でありがちな「対談動画」や「二人喋り」に最適ですよ。 - 長時間バッテリー&高速充電
フル充電で最大2時間の連続撮影が可能で、充電も16分で80%までいけるという優れもの。私もイベント撮影で現場を動き回るとき、バッテリーがすぐ切れるカメラってストレスなんですよね。そこがしっかりカバーされてます。 - クリエイティブな撮影モードいろいろ
スピンショットやモーションラプス、4倍スローモーション、パノラマ撮影など…遊び心満載。特にモーションラプスは、被写体をゆっくり動きながら早回し撮影するので、工場の生産ラインを短い動画にまとめるとか、社内イベントの設営シーンをダイナミックに見せるとか、使い道いっぱい。 - ライブ配信・Webカメラモード対応
PCにつなげばウェブカメラとして使えるので、オンラインセミナーやウェビナー、Zoom会議などで高品質な映像とクリアな音を提供できます。社内のリモート会議も、ちょっと気合いを入れてOsmo Pocket 3でやってみると見栄えが違うので面白いですよ。
具体的な活用方法
- 社内イベントの記録
セミナーや表彰式、展示会など、人が多い現場で歩きながら撮る場合でも、手ブレのない映像が撮れます。あとでダイジェスト動画としてまとめれば、社内報やSNSに載せてPRにも使えます。 - 製品デモや工場紹介
小型なので狭いスペースでも取り回しがしやすい。操作中の手元や機械の細部まで滑らかに映せます。工場や店舗の様子などを撮るのにもピッタリ。 - 社員インタビュー・対談動画
ワイヤレスマイクを2台接続すれば音声もクリアですし、三脚に立ててActiveTrackオンにしておけば、誰かがカメラ操作しなくても会話をしっかり追ってくれます。 - オフィスツアー動画
新卒採用向けに「うちのオフィスはこうなってますよ〜」と案内する動画、最近増えてますよね。Osmo Pocket 3なら歩き回っても酔いにくい映像が撮れるので、視聴者にも好評です。エレベーター移動なんかでも揺れをあまり感じさせません。 - タイムラプスで作業のビフォーアフター
店舗改装やイベント設営の様子をタイムラプスでまとめるとインパクト大。三脚に固定しておけばあとは自動で撮ってくれるので楽ですし、社内研修やブース設営の流れを一気に早送りで見せるのも面白いですよ。 - オンライン配信やウェビナー
Webカメラとして使えるので、セミナーや説明会をライブ配信したいときに最適です。普通のPC内蔵カメラより画質は段違いですし、音もいい。視聴者の満足度も上がります。
Osmo Pocket 3は企業にとってここがメリット
- プロ級の映像が手軽に撮れる
特別な撮影技術がなくても、ジンバル補正と自動追尾のおかげで“それっぽい”映像に仕上がります。実際、初めて触る人でもサクッと使いこなせるので、社内で交代で使っても安心。 - 高い機動力で撮り逃しが減る
ポケットサイズなので、普段からバッグに忍ばせておいて、急な撮影機会があっても対応できる。スマホよりワンランク上の映像が欲しいときにさっと取り出せるのは心強いですよ。 - 一台で多用途に使えてコスパ良し
カメラ、ジンバル、マイク、配信機器…と複数の役割を果たせるので、企業内で使いまわしても投資対効果が大きい。広報・人事・営業など、各部署でフル活用できます。 - ブランドイメージの向上
ブレない映像で丁寧な作りの動画を出すだけで「ちゃんとした会社だな」と思ってもらえる。Osmo Pocket 3は2024年にビデオカメラ市場で約29.6%のシェアを獲得しているという話もあり、世間的にも評価が高いカメラを使う姿勢は先進的な印象につながります。 - 動画制作の社内リテラシー向上
機材を導入すると「せっかくだから活用しよう」というムードが社内で生まれます。スタッフがカメラワークや動画編集に興味を持ち始めると、組織としての映像スキルが段階的に上がっていきます。今後、動画活用が当たり前の時代に備える上でも、大きな財産になります。
もちろん、ズーム性能がデジタルズームのみで限界があったり、本格的な一眼カメラの暗所性能には敵わないなど弱点はありますが、機動力と簡単操作でこれだけの映像が撮れるなら十分以上でしょう。
参考リンク
DJI公式サイト(Osmo Pocket 3)
実機レビューや商品ページなどを見てもらうと、より詳細なスペックがわかります。「なんだかこれ1台あればなんとかなりそう」という安心感、ぜひ体感してみてくださいね。
【まとめ】
いかがでしたでしょうか。今回は企業のマーケティング担当者さんに向けて、YouTube動画撮影を始める際のポイントをザッとご紹介してきました。
- スマホだけでも十分撮影可能
まずは手軽にスタートしてみるのが大事。 - 三脚+照明で映像の質を上げる
ほんの少しの投資で素人感を激減できます。 - マイクで音質アップ
視聴者は悪い音質を嫌います。ピンマイクやワイヤレスマイクをうまく活用。 - 撮影場所は音・光・背景に注意
オフィスの片隅でも、意識するだけでグッと見栄えが良くなります。 - さらにステップアップするならOsmo Pocket 3
ジンバル内蔵でブレない映像、小型で持ち運びやすく、企業の動画制作を強力サポート。
何度も言いますが、「完璧に準備してから…」と先延ばしにせず、まず1本撮ってみましょう! 最初は拙くても全然OKです。そこから「もう少し照明を強くしたほうがいいな」「やっぱりマイクを揃えたいな」と感じることがあれば、そのタイミングで追加投資を検討すればいいんです。
私も数え切れないほど企業の動画立ち上げを見てきましたが、やってみて初めて分かることって本当に多い。最初の一本を撮って出してみると、社内からも意外な反応があったりして、どんどんアイデアが湧いてくるものですよ。
それがいずれ、会社にとって大きなマーケティング資産になることも珍しくありません。「動画ってこんなに効果あるんだ」と経営層の方が気づけば、さらに制作予算が下りたり、チャンネル企画が拡充したり…いいサイクルが回り始めます。
というわけで、この記事を読んだらぜひ行動に移してみてください。カメラや照明のことでも「どれを選べばいいんだ…」となったら、遠慮なく専門家に聞いたり、検索してみたりしてOKです。私も本職で企業さん向けにご相談を受けているので、何かあればお気軽に声をかけてくださいね。
それでは、あなたの会社のストーリーを世界に発信する動画づくりが成功することを、陰ながら応援しています。思い立ったら即実行。まずは一歩踏み出してみましょう!
以上、長文を最後までお読みいただき、ありがとうございました!