高画質とインタラクティブ性:ハイブリッド型ライブ配信の最前線

リアルとオンラインを組み合わせたハイブリッド型ライブ配信

ライブ配信は今やビジネスコミュニケーションの中心とも言える存在です。コロナが第5類に分類されたことで、リアルイベントも復活しつつありますが、それでもオンラインイベントの需要は減っていません。むしろ、リアルとオンラインを組み合わせたハイブリッド型のライブ配信の需要が高まっています

サンキャク株式会社でも、様々なタイプのライブ配信を実施しておりますが、日本パーカライジング株式会社の「第5回RMS報告会」のハイブリッド型ライブ配信の事例は、社内イベントをYouTube配信しつつ、海外の事業部とTeamsで接続した、素晴らしい事例となりました。

今回のセットアップについて

一眼レフカメラなどの高性能カメラを使用することで、より鮮明でプロフェッショナルな映像を提供できます。

プレゼンターの映像

投影資料とプレゼンターの映像を同時配信

YouTubeライブとMicrosoft Teamsをコネクトし台湾とマレーシアの海外事務所からも参加

台湾からTeamsでプレゼン資料とカメラを組み合わせ、会場のディスプレイへの投影と、YouTubeライブでの配信を同時進行で実施

ハイブリッド型ライブ配信は、参加者がリアルタイムで質問したりフィードバックを提供したりできるという点でも優れ、イベントの質を高めます。

 

今後もオンラインとオフラインが融合するようなハイブリッド型イベントが増える中で、ライブ配信サービスの選定は企業にとって重要な戦略となります。サンキャク株式会社では、高品質な映像と安定した配信環境、さらにはリアルタイムの参加者インタラクションを実現する全方位的なソリューションを提供しています。

表彰式の様子 


ライブ配信実施までのフロー

ライブ配信のプロジェクトを成功に導くためのフローは非常に重要です。以下は一例としてのフローをご紹介します。

プリプロダクション(事前準備)

1. ヒアリング: 依頼者とのミーティングを設定し、目的、ターゲットオーディエンス、配信内容、予算等を確認。お見積りいたします。
2.プロジェクトプラン作成: 全体のスケジュールとタスクリストを作成。
3. スクリプト & ランダウン作成: 配信内容に基づいたスクリプトとランダウン(進行表)を作成。
4. 機材とソフトウェアの選定: 必要なカメラ、マイク、エンコーダー、ストリーミングサービスを選定。
5. テスト配信: システムや機材の確認を行うテスト配信。
6. リハーサル: 出演者やスタッフと一緒に本番と同じ条件でのリハーサルを行う。

プロダクション(本番)

1. セットアップ: 機材の設置と最終確認。
2. オンサイトミーティング: 出演者とスタッフが集まって最終確認。
3. ライブ配信開始: スケジュール通りに配信開始。
4. 進行管理: ランダウンに従い、進行を管理。同時に、視聴者の反応やテクニカルな問題に対応。
5. エンゲージメント: コメントや質問に積極的に応じるなどして、視聴者とのエンゲージメントを図る。

ポストプロダクション(終了後)

1. アーカイブ保存: 配信内容を記録として保存。
2. 振り返りミーティング: 成功点と改善点を話し合う。
3. レポート作成: 視聴数、エンゲージメントなどのKPIを含むレポートを作成。
4. クライアントへのフィードバック: 実績と次のステップについてクライアントに報告。
5. フォローアップ: 視聴者や参加者に対して、アンケートや次回の告知などのフォローアップを行う。

ご感心ありましたらお問い合わせいただければと思います

 

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