【実績インタビュー】動画制作の内製支援
サンキャク株式会社は、動画制作の内製支援も行っております。その中で実績として今回はフォージビジョン社の動画制作内製支援についてご紹介をさせていただきたいと思います。
内政支援をさせていただいたスタッフと、実際にその支援を受けられた担当の鈴木様にインタビューさせていただきました
サンキャク：本日はよろしくお願いします。
鈴木：よろしくお願いします。
サンキャク：今回、どのようなきっかけで内製支援を受けようと思ったのですか？
鈴木：メルマガ用の動画なら自分で作れるようになりたいと思ったのがきっかけです。
現在自社でMAツールを使って、メルマガのコンテンツを作っているんですけど、課題があるんです。
本来ならもっと事例を発信していきたいと思ってるのですが、NDA（秘密保持契約）を結んでいる会社さんだと、事例の公開ができないことが多くて。
サンキャク：なるほど。事例を公開できないともどかしくなりますよね。
鈴木：そうなんです。それで、どういうコンテンツを配信すればいいか悩んでいたところ、動画がいいのではないかと考えました。動画は手軽に見られるので、短い尺の動画を撮って編集し、定期的に発信することができるかなと。
ただ、しっかりとした動画を作るなら制作会社に頼んだ方がいいと思っていますが、毎月何本も作ると時間と費用がかかってしまうので難しい面もあります。
なのでメルマガ用の動画を自分で作ろうと思いました。
サンキャク：そのようなきっかけがあったんですね。今回はもとから素材があって、編集のみの支援になりましたが、実際に編集をしてみていかがでしたか？
鈴木：これまでPremiere Pro（編集ソフト）を触ったことがない状態で今回の支援を受けたので、操作方法とかどのボタンを押すと何が表示されるかなどが全く分からなかったんです。しかし、今回の支援では、横で一から教えてもらえたのがすごくありがたかったです。
サンキャク：そう言っていただけて光栄です。サンキャクの教え方はどうでしたか？気になるところとかはありましたか？
鈴木：初心者に対して「こんなのも知らないの？」みたいなスタンスが一切なかったことです。たまに、知識を持っているからこそ「こういうことも知らないんだ」とか「調べてこなかったんだ」とかって思う人もいると思うんです。それがなかったので嬉しかったです。
サンキャク：その点に関しては、結構気をつけている部分ではありました。やっぱり初心者ってわからないこともわからない状態だと思うので、どのように調べていいかもわからないと思うんです。私も映像を始めた当初はそうでした。
あとサンキャクに入社する前は映像関連のスクールの教材も作っていたことがあって、そこで「中学生でもわかるように作れ」と教わっていたので、その経験が今に繋がっていると思います。
サンキャク：今は編集だけですけど今後撮影をしていきたい気持ちはありますか?
鈴木：私に撮影ってできるんですかね笑
カメラも持ったことなくて、メーカーの選定もできないし難しいかなとは思っています。
サンキャク：僕たちも最初はそうでした。
鈴木：逆質問になってしまいますけど、どうやって今の状態まで成長できたのですか？
サンキャク：最初はYouTubeを見て、撮り方を真似してみたり、カメラの機能の勉強などをしていました。一時期は、チュートリアルで映っているロケ地に実際に行って同じ構図で撮ってみたりしていました。
鈴木：そうだったんですね。真似することも大事なんですね。勉強になります。
サンキャク：是非一度試してみてください。
次の質問ですが、内製支援を受ける前に何か取り組んでいたことはありましたか？
鈴木：準備ってほどではないですが、YouTubeの動画で編集の仕方を見てみたりだとか、LINEのオープンチャットで動画制作のグループがあったのでそこに入って情報収集をしてみたりはしていました。
サンキャク：LINEのオープンチャットは結構活発に動いていて情報収集には向いてますよね。
鈴木：そうですね。やっぱりチャットだと聞きたい時にすぐ聞けて答えてもらえるというのが一番ありがたいです。
サンキャク：なるほど。僕も今度機会があれば活用してみたいと思います。
サンキャク：では今回の内製支援を受けてみて、今後に活かせそうなものはありましたか？
鈴木：編集技術はもちろんですが、個人的に印象に残っていることはBGMの編集も必要なんだなと知れたことです。今まで1曲を使ってそれをリピートすればいいのかなと思っていたのですごく勉強になりました。
サンキャク：そうですね。あまり気づかれないですが、BGMの編集も大切なんです。今回は僕がプレミアプロとは別のソフトで編集しましたが、プレミアプロ内でも編集は可能なので覚えておいて損はないと思いますよ。どうしても尺が合わないときは別のソフトで編集した方がいいかもしれません。
鈴木：なるほど。今度教えてください。
サンキャク：もちろんです。
次の質問にはなりますが、今回難しかった点は何かありますか？
鈴木：やっぱり今回が初めての編集だったのでスケジュールを引くのが難しかったです。
何にどれくらい時間がかかるのかが見えなかったので、そこが今後の課題かなと思います。
サンキャク：最初は右も左も分からない状態なので想像以上に時間がかかったり、これぐらいの動画だったらこれくらいの時間で作れるなどの想像はできないと思いますが、だんだん慣れてくるとスケジュール感がわかってくると思います。まずはたくさん動画を作ってその感覚を覚えていくのがいいかもしれませんね。
あとは編集で使うショートカットキーも覚えておきましょう。
鈴木：覚えるのは苦手ですが、頑張ります。
サンキャク：僕はノートに書いて覚えていました。是非この方法も試してみてください。
最後の質問になりますが、内製支援を受けてみてどのような会社さんに勧めて
みたいですか？
鈴木：他社さんに依頼して制作してもらっている会社さんは、あったら便利かなと思います。実際に、プロの方に間近で教えてもらえたり、機材なども見せてもらえたというのは私の中ですごく新鮮で貴重な経験になりました。
サンキャク：なるほど。最近は製作を社内で完結させたいという企業さんも増えていますから、そのような企業さんが導入するのはおすすめかもしれませんね。
サンキャク：今回はありがとうございました。今後も動画を作っていく際にわからないことが出てくると思いますので、気になることがあればお気軽にご相談ください。
鈴木：ありがとうございました。また機会があればよろしくお願いします。
