めちゃくちゃモチベーションをくれた本「才能の正体」

僕は経営者でもクリエイターでもありますが教育者でもあります。
10数名のスタッフと常時40〜50名位の生徒が居る、英語コーチングスクールを運営しているからです。
生徒さんそれぞれが、どんな学習をしていけば、どんなマインドでいれば最短で英語を身につけられるのかということを常日頃考えています。そのヒントを教えてくれたとても良い本でした。
著者はあのビリギャルの先生。
どういう言葉をかけると人の才能の芽を摘んでしまうのか、逆にどんな対応をすれば才能伸ばすことができるのか、どういう考え方であれば自分の才能を伸ばすことができるのか、
この本は子育てや、仕事術、人間関係、会社のチームビルディング、マネジメント、さらには自分自身の才能を伸ばすためのヒントがたくさん書かれていました。読んだ後にめちゃくちゃ頭がすっきりしました。
やはり幼少期にかける言葉は大事ですね。多くの生徒さんがいくつになっても幼少期に起きた事柄を引きずって殻を破れずにいます。
そこさえも変えてしまおうと日々スタッフとディスカッションしているところでした。
一方で本の中で、これは自分が実践できていないなと反省する点もいくつかありました。
小さな会社とは言えビジョナリーカンパニーになっていないこと、日ごろから出会うすべての人に誠意を持って接すること。この辺は自分の課題だと感じました。
やっぱり苦手な人ってはっきりしてるんだよなぁ、でもそれを先入観で決めつけずどんな人ととも接することができなければ一流の人間とは言えませんよね。
たった1500円で読み飛ばすページのない位内容の濃い超コスパの良い本でしたオススメです。
ちなみに今回は、公園を歩きながら本を読む二宮金次郎スタイルをしていたら、Apple Payが使える自販機がなく、無一文気分でした笑